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深瀬の歴史@鶴来高校

 

深瀬を含む白山麓の歴史を通時的に解説します。
「信仰の山として知られる白山は利権の山だった」「県有施設に何かと百万石何々と命名する石川県だけど、加賀百万石に含まれていなかった地域がある」といった視点から新たな発見を得られることを願っています。




古代 古代の白山麓 
   白山信仰の興り 


中世 加賀一向一揆と白山麓
   白山相論
   加賀一向一揆の衰退
   山内衆の分裂と最期


近世 白山相論の行方
   深瀬村
   桧笠
   深瀬村の特徴
   でくまわし


近代 明治以降の深瀬村
現代 最近の活動
   出身者と過去問に挑戦  


   

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深瀬桧細工工房へようこそ

ダム湖に沈んだ集落旧尾口村深瀬に伝わる桧細工。 江戸時代、耕作地に乏しい深瀬村を訪れた旅僧が村人の貧しい生活を目にし、自らが被っていた笠を解いて作り方の一切を指南したのが始まりといわれています。 軽くて丈夫な深瀬の桧笠。深瀬では、桧笠生産という産業のおかげで白山麓の他村で見られるような冬季の出稼ぎの必要がありませんでした。正月も村を上げて祝うことができました。そんな冬の娯楽として深瀬の人々が大切に守ってきたのが人形浄瑠璃「深瀬のでくまわし」です。「深瀬のでくまわし」は東二口の「でくの舞」とともに国指定重要無形民俗文化財に登録されています。 写真提供 深瀬小学校同窓会 昭和5年には15万枚の生産を誇った深瀬の笠作りも、手取川の水害と人口流出によって急激に縮小。昭和44年、手取川ダム建設に伴い、深瀬地区内の全戸が移転を余儀なくされました。水没から40年経った現在、移転地深瀬新町で石川県伝統工芸士香月久代をはじめ深瀬出身者有志が桧細工の普及と技術の伝承を図っています。 工房では桧笠の販売はもちろん、古い笠の修理も承っております。また簡単な桧細工制作体験をご用意しています。どうぞお気軽にお立ち寄りください。 小学生の見守り活動に、炎天下の作業に大活躍 小上笠 直径約50㎝ 5000円 白山笠 直径約48㎝ 4000円 新 型 直径約40㎝ 3500円 釣り笠       3000円 製品の取り扱い方法についてはお問い合わせください。 資料使用料 1件 50000円※ ※作成者へ断りのない写真・文章の使用には厳正に対処します

石川テレビ・檜細工の魅力

深瀬桧細工工房が石川テレビに取り上げられました。

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白山市伝統産業振興協会設立を記念して「白山市の伝統工芸展」が市民工房うるわしで開催中。30日、31日には実演、体験ブースも設けられます。 白山市の伝統工芸展は31日17:00まで。 市民工房うるわし